Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

インカレ予選を観戦

oyajisculler2012-08-23

今日はインカレの初日、予選の日だ。
明日の敗復以降のレースを観戦する事を考えていたが、エイトの予選で、東商戦のライバル校:一橋大と対戦する組み合わせとなっていたので、急遽、午後休暇をとって観戦することにした。
また、この予選では、昨年のインカレ予選で苦戦を強いられた神戸大学も参加しており、今年の東大エイトがどこまで伸びたかを比較するモノサシとして絶好の環境となった。
さて、レーススタート。1レーンの一橋大がスタートから猛然とダッシュし、100m当りで早くも頭一つリード。少し遅れて東大と神大が二位争い。400m付近で東大が神戸大の頭を押えたと思った頃には、一橋大は約一艇身先に行ってしまっており、この時点で東大の二位以下は確定。即ち、敗復廻りがほぼ確定。
2Q以降は、一橋大が二位以下に水を開けつつドンドンリードを広げた。二位の東大は後続の神大に約1艇身のリードとなる。
東大の漕ぎ自体は、外人コーチが指導してきたこの2年間の中では、最も良い漕ぎだった。(マシというだけで未だレベルが低いが・・・) レンジがそれなりに伸びて、恥ずかしくて見ていられないという様な酷い漕ぎにはなっていなかった。しかしながら、レートが見るからに低く、中盤では36に達していなかったと思う。要するに一位の一橋大を追撃しようとする姿勢が全く見られなかった。
そうこうしている間にラストクォーターに突入。中盤でレートが低かった分、ラストスパートに余力を残しているのかと思いきや、後続の神大にジワジワと差を詰められながらのゴール。
一橋大との差を詰められなかったという無念さと、神大に抜かれなくて良かったという(情けない)安堵感が入り混じった複雑な心境だった。
予選レースの結果をタイム順で並べると、東大の6'18"は、9番目のタイム。
明日の敗者復活戦は、8番目のタイム6'14"だった慶応大との対戦。慶応に勝たないと東大エイトは敗復落ちとなってしまう。正しく明日の敗復が、このインカレの正念場となる。
頑張れ東大エイト!!!
以上