Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川で1X LSD漕

oyajisculler2011-10-08

今日は午後にボートの打ち合わせがあった。どうせ行くならボートを漕ごうと思い、朝6時半頃に自宅を出て戸田へ。
9時前に艇庫へ到着。早速着替えて1Xを担ぎ、荒川へ。生憎、出艇時刻と干潮時刻が重なり、川底を歩いて艇を浮かべた。川底には2週間前だったか、台風増水の濁流で溜まった泥が未だに残ったまま。少しずつ泥が減ってきているが、今日も艇に乗り込む際に足裏にタップリ付いた泥を洗い落とすのに少々時間が掛かった。
今日、午前の気温が20℃を切り、半袖ポロシャツでは少し肌寒い位。でもボートの乗艇練習には丁度良い気温。当面1月以内は1Xのレースは無いので、今日もLSD漕でテクニックにフォーカスした乗艇練習とした。W.Upはノーフェザーで腕漕ぎからフルレンジまで2km程度を使ってフィニッシュワークの技術練習。今朝はウェイクやタンカーに全く遭遇せずに水面はフラット。気持ちよく漕ぐことが出来た。ノーフェザーだと未だフィニッシュで完全にクリーンなブレード離水は出来ていないが、序々に技量を上げて完全にクリーンに抜けるようにしたい。ノーフェザーワーク後に、パドルアップ及び静止スタート練習をしてアップ終了。
笹目橋から秋が瀬M字往復のLSD漕に入った。フォーカスしたのは、フィニッシュでハンドルタップダウンを確り取り、クリーンにブレード離水することと、フォワード中にブレードと水面のクリアランスを十分に取ること。最初の2、3kmはかなり良い感じで漕げたが、体幹疲労が溜まってくると、序々に元の漕ぎに戻ってくるので、その度にフォーカスしたポイントを思いだし、確り離水する様に心掛けた。
レートは17前後。M字往復する間にすれ違ったクルーは1艇のみ。後はおやじ一人が荒川のフラットな水面を独り占めして漕いだ。大曲より上流では、両岸から聞こえてくるのは鳥のさえずりのみ。非常にユッタリと気持ちよく漕げた。
これが荒川で1Xを漕ぐ楽しみの一つと言えよう。