Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

平日AMの荒川乗艇

oyajisculler2012-07-24

今日は勤務先夏休み4連休の最終日。昨日までに、自宅でやるべき事はやったので、今日は自宅周りの用事は特になし。
明日は海運・造船業界のボート関係者の集まりがあるので夜間乗艇は出来ない。という事で、平日の乗艇を一日繰り上げ、今日は朝から戸田へ行き、荒川で1X乗艇を実施した。
予め天気予報を調べたところ、今日の戸田は、薄曇りで気温は30℃未満。午前中はほぼ無風という予想だった。
出艇準備をして荒川へ。平日の9時前という事もあり、未だウェイクボードは『出勤』しておらず、風も無いので荒川の水面は全くベタ凪で鏡のような水面だった。
早速岸を蹴り、W.Up開始。ウェイクの曳き波があれば、多少ミスオールしても波のせいに出来るが、今日は全く鏡の様な水面で風も無いので、ミスオールはすべて自分自身のミスによるものとなる。一流スカラーなら全くミス無くノーフェザーでフィニッシュワーク出来る筈だが、未だ少しミスが出る。昨夜の酒が少し影響しているかもしれない・・・
アップ後は、笹目の少し上流から秋が瀬M字往復のUT漕。全く鏡の様な水面で風も無い。そこで今日はクリーンフィニッシュ、フォワード中にブレードと水面のクリアランスをキープすることにフォーカスして漕いだ。
下の写真は笹目橋上流付近の水面:

これまでもブログに何度も書いたが、フィニッッシュでの有効レンジを長くするためにハンドルが胸に当たるギリギリまでブレード一枚を無理にキープすると、フィニッシュのブレード離水時にブレードで水面を引っかけて逆にブレーキを掛けてしまう。エイトや4Xなどのバランスが安定した大艇であればこれも良いが、バランス不安定な1X艇では、フィニッシュギリギリまでブレード一枚キープする漕ぎはリスクを伴う模様。
という事で、フィニッシュでの有効レンジを少し犠牲にしてリスクを軽減して少しだけWash Up気味にフィニッシュする様にしている。こうすると、フィニッシュ周りのハンドルワーク正確性に対する若干の余裕が得られるので、フィニッシュが少し簡単になる。
今日はこの点にフォーカスした結果、フィニッシュでのブレードリリース時にブレードと水面のクリアランスが確保出来た。これが出来ると後は、エントリーまで、バランスをキープしてブレードで水面を擦らぬ様に艇の平衡をキープするのみ。今日はなかなか良い練習が出来た。
下の写真は秋が瀬付近の状況:

低レートUTのみでは刺激が足りないので、秋が瀬から大曲に下る2.5kmを使ってSR20によるAT漕?を入れてみた。AT漕のデータは以下の通り:

  1. 距離:2300m
  2. 時間:10'57"
  3. ストローク数:226
  4. SR: 20.6
  5. DPS: 10.2m
  6. Ave.Pace: 2'22"8/500m
  7. HR: Ave.165程度