Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

快晴の荒川、涼しく乗艇

oyajisculler2011-09-24

今日は週1回のLBRCエイト乗艇練習。今週、台風の大雨増水の影響が残っていると思われ、やや心配していたが、既に水は引いており、溝の濁りが少し残り、流れが少々速い程度で乗艇には全く支障が無かった。ただ、濁流で増水した際に、泥が期し蹴り場前に沈殿し、ヘドロとなって残っていたのが厄介だった。ちょうど岸蹴り時刻が干潮と重なったため、泥の溜まった川底に足をいれて歩かざるを得なかった。艇内には泥を入れたくないので、サンダルや足に付着した泥を良く水で洗い流してから乗り込んだ。
早速、漕ぎだし。少々流れが速いのでフォアワークでは進みが遅いのを感じた。分漕の後は両舷でのノーフェザーフィニッシュワーク。今日は4、5年以上LBRC中年クルーで漕いでいるメンバーばかりの構成。漕ぎが良くあっている事もあって、ノーフェザーフィニッシュワークを概ね満足出来る感じで、漕ぐ事が出来た。ヨシヨシ。
その後のパドルUpや静止スタート練習でも、体感的には概ね良く漕げた。しかし、コックスの読み上げるSpeedCoachの艇速は体感より2、3秒遅い感じ。後ろの#7番を漕ぐ、T中氏が水温とCal値設定(水温25℃時に設定した1.015)が合っていないんじゃないか?とのコメント。おやじが持参した水温計で水温を計ったところ20℃だった。おやじの1X艇SpeedCoach Cal値チェック経験では、水温5℃変化でCal値が1%程度変わるので、今回は、Cal値を1%増やして1.025に見直した。
次はライトパドル12分漕。SR18で2'04"/500mの艇速。水中が良く押せており、良いイメージで艇が進んだ。
CoxのS藤君がSpeedCoachを何やらいじっている。バッテリーが切れかかっている様で、レートと距離の表示が出なくなっている模様。(何故か艇速表示は出る。。。) そこで彼はCox Boxの方でレートを読み始めた。 バッテリーは乗艇後に新品と交換した。
LP 12分は概ねSR18、2'05"/500mのペースで漕ぎ通せた。先週より良いペースだ。先週との違いは、#Bが軽くなった(97kg→67kg)事と、風が弱く、水面がフラットだったこと。どちらの影響が大きいか? Bowが軽くなり、舳先が浮いた影響が大きいのかもしれない。
LP 12分漕後は、パドル20本のインターバルで秋が瀬鉄橋まで。上流に行くほど川の流れが速くなった。これは上流の川幅が狭いこと、また水深も少し浅いためだろう。いつもなら、3、4セットで鉄橋に着いてしまうのだが、今日は5、6発やらねばならなかった。鉄橋で折り返し、大曲に向けてP30本のインターバル。今度は順流なのであっと言う間に大曲到着。折り返すとグングン下流に流された。人間というのは現金なもので、順流を体感した後の逆流は、何か損をした気分になってしまう。。。
上りはLPで秋が瀬まで。秋が瀬で折り返して今度は、谷古盾マスターズレースに向けた1000mレースシミュレーション。夏場はUTばかりでレースペースを殆ど漕いでいなかったので、約3ヶ月ぶりの1000mレース練習。本番はSR34オーバーだが、今日は久々なので、コンスタントレートSR30を狙って実施した。バッテリー電圧低下でSpeedCoachの距離が表示されないので、ストローク数120本で実施。
静止スタートから入って、250m(30本)辺りまではSR30, 1'45"/500mのペースだったが、そこで一気に水中が落ち、SR29, 1'50"/500mまでペースダウン。アララ、根性なし!
前述の通り、3ヶ月程レースペーストレーニングをしなかった事もあり、皆さん、苦しくなると自己防衛本能に負けて水中を緩めてしまう模様。
これではならじと、レートだけでもSR30をキープすべく1枚上げを入れたが、29.5までしか上がらず。艇速も1'48"前後をウロウロ。ラスト30本から1枚上げを3回。中盤で楽した余力でラストは確り艇速が上がり、最後はSR34, 1'40"/500mまで上がって終了。次回は、中盤も落とさず厳しく行こうと思う。