Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1000m x 4;マアマアかな?

oyajisculler2010-12-14

今週末はT大学内レガッタのマスターズ1Xレース(2000m)に出漕する。このレースに備える為、今週は平日夜間乗艇を火、木と2回行う予定。先週末行った2000m試走ではSR27と低めのレートで、全然艇速が上がらなかった。そこで、今日は本番レースレートのSR30を狙って漕ぐことにした。おやじの練習基準では1000m x 4本(レスト1000m NW)の4発平均ペースが、概ね2000mレースの平均ペースに合致するものと評価している。先週末の2000mでは80%レベルまでしか艇速が出せなかったので、今日は85%レベル(水温12℃で2'04"2/500mペース)を出す事を目標にした。
戸田コースは今週はずっとゲートが開いており2000m解放。12月のオフシーズンなので、平日の夜間乗艇をするクルーは極少ない。今日は殆ど無風で、水面はベタ凪の最高のコンディションだった。
いつもの様にコース往復4kmのW.Up(往路:ノーフェザー、復路:パドル短漕や静止スタート練習)を行い、2周目から1000m x 4の本番メニューに入った。1本目は静止スタート付き。このセットは前回の反省を踏まえて高めのレートで漕ぎ通す事を狙った。500m辺りまでは概ね順調に進んだが、500を過ぎた辺りから心肺系にぐっと負荷か掛かり苦しくなった。後半は艇速も落ちた。今日は4本共、SpeedCoachのモニターは全く見ず、自分の体感負荷を頼りに漕いだ。後でレートを見たところ、1本目のコンスタントレートはSR31.5〜32だった。このレートでは2000m漕ぎきれないと思ったので、2本目以降はコンスタントレートを少し落として漕いだ。後で確認したら2本目以降はSR30前後だった。シートスライドは大きく動かし、脚のドライブを主体とし、上体は極力リラックスする様に意識して漕いだ。このレートだと比較的楽に漕げる事が分かった。でもSpeedCoachメモリーを後で見たら、SR30での中盤の艇速は2'08"/500m前後の艇速しか出ていなかった。楽に漕げるのは当たりまえか。。。。
ラストの4本目はスパートを入れて終了。4本漕ぎ終えた時には、それなりのり疲労感あり。まあまあ良く追い込めたと思う。以下、4本の艇速データ:

  1. 2'01"7/500m 静止スタート→SR31.5前後
  2. 2'06"2/500m, SR29.5前後
  3. 2'06"4/500m, SR30前後
  4. 2'04"5/500m, SR30.5→スパート

4本平均:2'04"7/500m。85%負荷レベル=概ね狙ったレベルで漕げた。ヨシヨシ。
本番メニュー後に2000mコース往復のLSD漕でSpeedCoach CAL値のチェックを実施。往復4000mで誤差2m。ピッタリ整合していた。