Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

全日本1Xで、伊藤が予選トップ通過

oyajisculler2010-09-09

もう既に日ボHPのレース結果速報で、全日本予選レースの結果を見た方も多いと思うが、わが母校東大の伊藤選手(院2年)が男子1Xの予選をトップタイムで通過した。
おやじは予選を見にゆかなかったが、日ボの速報でレース結果を見て大喜びした。
伊藤は8月22日のインカレ決勝で日大の栗原選手に負けて2位だったが、今回の予選では何と栗原選手と同組となった。その栗原選手と終始競り合い、ゴールで僅差で刺し1位通過したとのこと。しかも予選全体のタイムでトップだった。(インカレ後に雄輝号の傷だらけで変形していたフィンを新品に交換させたのが功奏したか?)
伊藤選手の予選レース中盤の映像がYoutubeに掲載されているので、ここで紹介したい。(映像は東大のKiyooka君によるもの。kiyooka君、勝手に転載させて貰います)

M1X予選の全記録をタイム順に整理し、明後日の準決勝組合せを予想してみたが、予選トップタイムでの通過のお蔭で、準決勝は割と楽に上がれそうな組合せになりそうだ。(やはり予選は頑張るべきという事を再認識)
参考までに予選タイム上位10名の記録を整理した一覧表を添付する。

上表の通り、伊藤選手のペース配分は見事なイーブンペース。対するM1X第一人者の武田選手は1Qの猛烈なダッシュから始まる先行逃げ切り型。おやじの予想では決勝の組み合わせは、伊藤、武田、栗原、夜久の4名と思われる。決勝レースとなれば、皆、1Qから飛ばしまくってくることは間違いがない。そこをイーブンペースで行ってしまうと、1人置いてけぼりを食らい、全く勝負できない可能性が高い。伊藤選手には、決勝では1Qから飛ばしまくって、何とか武田選手に食らいつき、持ち前の後半の粘り強さでラストスパート勝負に持ち込んで欲しい。今から決勝が楽しみだ。
PS:
東大M4+クルーも、予選通過はならなかったが、予選全体タイムで5位となっており、決勝進出・メダル獲得のボーダーライン上にいる。こちらは明後日の準決勝が一つの山場。久々に全日本の舞台で東大クルーが暴れてくれそうだ。OB諸氏は、応援に駆け付けよう。
以上