Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M1X(50歳以上)タイムトライアル:

レース初艇50分前の9時50分に岸を蹴った。この頃には南東の逆風が2m程吹き始めた。もうこうなると8分を切る好タイムは望めそうにない。ウォームアップは戸田で練習時と同じメニュー。フィニッシュワークから始めたノーフェザーで2kmを漕いだ。その後、パドルや静止スタートの練習を実施。静止1本目はブレードを深めに入れながら押すとミスオールしない事を再確認。1250mとゴールの間をコース脇の練習ゾーンで周回。やはり順風と逆風では艇速で4〜5秒/500m程度のにハッキリした差が出る。順風では、SR30でリラックスして漕いで1'56"/500mの艇速が出る事を確認した。調子は悪く無い様だ。トライアルの方針としては、以下を頭に描いてスタートにつけた。

  1. スタートから5本+10本までは本番同様に確り飛ばす。
  2. コンスタントに落としてからは、極力リラックスし、軽いリズムでコンスタントに漕ぐ。
  3. コースのランドマークを確り見てコースの真ん中を真直ぐ漕ぐ。
  4. ラスト100mはスパートを入れる。

さて、スタート。(結局、TTは2艇のみ出漕)1本目は練習どおり、ミス無く押せた。コンスタントに入ってからは予定通り、リラックスして漕げた。今日の長沼は小波も無く、非常に漕ぎやすかった。逆風なのでSpeedCoachのモニターは殆ど見ず、視線を上げて軽いリズムをキープすることに集中。1000mまでは苦も無く割りと楽に過ぎた。1500m付近から逆風が強まり水中がやや重く感じたが、残りは後わずか。ラスト250mを過ぎてからは少しずつ水中を強め、ラスト100mはレートを上げてラストスパート。概ねイメージした通りリラックスして漕げた。タイムは、8分19秒。A尾選手のタイムを切る事が出来、胸をなでおろす。スピードコーチのメモリーに残っていた2000mのクォーター毎のペースは以下の通り。尚、SpeedCoachのキャリブレーションが整合していないため、或いは逆風で水面が少し流れていたためか、実際のタイムとは整合していない。(戸田コースでの夜間乗艇時のCAL値のままとしている)

  1. 1'58"4, SS→SR30.5
  2. 2'03"0, SR30〜31
  3. 2'05"2, SR29.5〜30
  4. 2'04"0, SR30〜34

概ねSR30はキープできた。明日のレースでは後0.5〜1枚程度高めのレートを維持できれば良いペースが維持出来そうだ。