Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

SRDでラフコンも楽しく漕げる

oyajisculler2010-05-18

全日本マスターズには、1X自艇(Goten号)を持ち込み出漕した。現在、自艇には日ボ医科学委員会の課題で、ストレッチャーをシマノ性のSRDを搭載している。ストレッチャーにSRD化することによる効果は、既に4月のログで詳報済みであり、今日はその詳細は割愛する。
さて、今年の城崎も例年並みに海風が舞い、白波がチラホラする様なラフコンの中で漕いだ。ストレッチャーにSRDを搭載することにより、足首の硬い漕手でもフォワード終盤にリラックスでき、結果として波の高いラフな水面でも相対的にリラックスして、あまりバタバタせずに漕げるということは既に報告したとおり。
今年の城崎でのマスターズレガッタは、10時以降、風が海風の逆風に変わってから水面が波立ち始め、かなりのラフコンとなった。風速は4〜5m程度でそれ程強くなかったので、レース中止には至らなかったが、結構酷くラフなコンディションだった。
通常のストレッチャーだと、ブレードで波頭を叩くと酷くバランスに影響を受けるが、SRD搭載により、相対的にラフコンの影響はあまり受けずに楽しく漕ぐ事ができた。(バランスが良くなったので心に余裕があった)
ラフコンの中でおやじが悠々と漕ぐ姿を見た知人(狩野じい)から、流石おやじスカラーとお褒めの言葉を頂いた。
下の写真は今大会、M1XカテゴリーDでレース中のおやじ本人の漕ぎ。


自分で見てもまずまずと言えよう。

という事で、SRD搭載による効能(ラフコン耐航性改善、逆風耐航性改善、フォワードリラックスによるタイム落ち縮小)は概ね体感できた。そこで改めてSRDを購入し、自艇のGoten号に搭載することにした。(現在、Goten号に搭載しれているSRDは試用品であり、今回、回収頂くことになった。

以上