昨年4月から1年余りシマノ社のストレッチャー:SRDを自艇に搭載してきた。全日本社会人選手権2連覇など、SRDを使って良い戦績を残す事ができた。SRDは左右の靴が各々独立して自由に上げ下げする事が出来るのと、ストレッチャーの剛性が高く確りしているのが特徴。この結果、ラフコン時のバランスコントロールが良くなるのと、スパートなど力漕時の安心感がある。ただ、問題は重量が1人当り１ｋｇ程重くなる点。おやじの試算では漕手一人当たり1kg重くなると、2000mレースで約1秒艇速が遅くなる点。それと1シート当りストレッチャーと靴のセットで7万円強も高くなるという高価格の問題。まあ何れ両方とも少しずつ改善されるだろう。
夏場は暑いので、レースには出漕せず、１Ｘの乗艇練習内容をLSD主体とする予定。この間にSRDを外し、ノーマルストレッチャーを装着して、両者の違いを確かめてみる事にした。下の写真はストレッチャー換装前（ＳＲＤ）と換装後のノーマルストレッチャー：
外したSRDは、マスターズスカラー仲間のＹ田氏へ1か月程、お貸しすることにした。Ｙ田氏、早速自艇に搭載して午後の乗艇で使ってみた模様。
