毎年、東大新人を対象として、エルゴの漕ぎ方に関する講習会を実施しているが、今年は本日実施。講習会の内容は毎年使っている下記資料に基づいて実施。:
エルゴの漕ぎ方・留意点 - おやじスカラー戸田便り
今年度強調したのは、下記2点:
- 理想とするフォースカーブを描く様に漕ぐこと。理想のフォースカーブとしては、カナダ8+整調のハミルトン選手のフォースカーブを推奨した。(月刊ローイングNo488のp17に掲載)
- エルゴは漕力を増強するためのトレーニングマシンであり、実際の乗艇中の漕力増強を勘案すると、Sit Tallし、ハンドルの軌道は出来るだけ高めとし、フィニッシュの引き切りではハンドルは胸より高い位置で引き切ることを推奨。
新人は冬場はエルゴのロングも多く取り入れ、上記を念頭に置いて漕ぎを改善して欲しいと思う。
以上