Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今日も新人乗艇お手伝い

oyajisculler2012-04-21

先週に続き、今日も新人乗艇のお手伝い。
当初、荒川で乗艇する予定だったが、今日の12時前後は大潮干潮時刻と重なっており、干上がったヘドロの川底を歩かねばならない。そこで、13時のコース閉鎖までポンドで乗艇練習することになった。(おやじのアドバイス
先週末は、冬の様な雨が降り、酷く寒かった。今日は雨こそ降らなかったが、曇天で東の風が3mほど吹き、4月にしては寒い天気だった。
今日の新人トレーニングは、練習前にビデオでZac PurchaseのSR18でのUT漕のお手本漕ぎ映像を見せ、ハンドルの持ち方など基本的なテクニックを座学で教示した後で実際に乗艇した。Zacの漕ぎは基本通りの素晴らしい漕ぎであり、新人が最初にスカリングテクニックを学ぶ上でこの上ないお手本だと思う。

その後屋外に出て、体操やエルゴを使って陸上でローイング運動の基本を再確認した上で乗艇した。
今日は、新人に実際にオールを運んだり、艇を船台まで担いだりなど、実際に乗艇する上で必要となる基本的な事を実際にやってもらった。
さて、4X+艇に乗艇。先週同様、新人を#2, #3シートに乗せ、#B, #S, #Cの3人はOBという至れり尽くせりのクルー編成。
おやじは今日も#Sに乗り、お手本を示しながら漕いだ。新人は2交代とした。
最初に乗った新人2名は、非常に上手かった。もっとも#2を漕いだ新人は高校ボート部の経験者だが。 上手く漕げたので1周目の往路では早速、両舷4名で漕いだ。結構スイスイ進んで、新人はもっと沢山漕ぎたいという声がでた。
後半の2名は、「あらら、これは大丈夫かな?」という状況。どうもキャッチやフィニッシュ周りでのハンドル上下動作の意味が全く理解できていない様で、ドライブで折角加速した艇をフォワード中にブレードでズルズル擦って、ドンドン減速という漕ぎになってしまった。
どうもキャッチから腕を曲げ、腕だけで漕ごうとする新人にこういったパターンが多い。もっとリラックスしてハンドルにぶら下がれば良いのだが。
今日、来た新人は13名だったとのこと。これで全員ではないのだが、今のところ15名弱ということ。このままだと来年の東商戦でジュニアエイトを組めない危険性あり。忌々しき事態である。何とか新人をもう少し増やしたいものだ。
以上