Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M8+カテゴリーCで優勝;

さて、問題は2種目めのエイトレース。カテゴリーC(43〜49歳)は4杯が出漕しているが、LBRCクルーは最高齢の平均年齢49.9歳。ライバルのKHは43.5歳で6歳余り若い。兎に角、真っ直ぐ前を見て自分の漕ぎに集中しようということで岸を蹴った。(エイトを出す直前から雨が本降りになった)

さて、スタート。この春からLBRCクルーのCOXに加わってくれたF井氏、20年ぶりの舵取りだが、その安定したラダーワークは長いブランクでも錆ついていなかった。スタート直後に「出た!」という声を聞き、何とか焦る気持ちを抑えることが出来た。250m付近で隣のS田漕艇倶楽部がレーン侵害で近づいてきた。チャンバラすると拙いので、「S田ロー!離れろ!」と大声で喚き立てると、相手のCOXが舵を切って離れてゆくのが見えた。

300mを過ぎる頃に、「現在トップ、徐々にリードしている」とのコールあり。落ちついたリズムで漕げているので、このまま漕ぎ進めば勝てると確認した。結局、艇差は半艇身のまま、スパート前まで推移。厳しいレース展開ではあるが、安心して漕ぐ事ができた。ラストスパートでさらに少しリードを広げてゴールイン。やはりエイトで勝つと嬉しい。