Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M8+マスターズレース;

今日はゲートが閉まっており、スタート地点の奥は狭く、大艇のエイトではスタート前に十分なW.Upをすることは困難。パドル10本と静止スタート練習を数回行った後、スタートに着けた。線審がスタートにややてこずった様で、若干定刻より遅れてのスタート。
さて、スタート。まずまずのスタートで、5本+10本で両隣のクルーよりカンバス程度リードした様に見えた。200mを過ぎた辺りで周囲を伺う。何故かKHの姿が見えない。どうやらスタートでリードを許した模様。今日は1本1本まっすぐ平らに押そうと申し合わせた通り、淡々と漕ぎ進める。300m付近でCOXが「出た出た!KHともうすぐ並ぶ!」とのコール。レース中のコックスの実況によれば、ハーフの500mではKHと並んでいた模様。相対関係からするに、後半でKHを突き放すことが出来ると算段。一安心していると伏兵香港クルーがジワジワと艇差を詰めてきた。(というよりこちらの艇速が鈍っただけ?)これは拙いなと考えていると残り300m。ここで1枚上げを入れると、香港との艇差がスーッと開いた。
後はレートを徐々に上げて1着でゴールイン。戦前、厳しいレースと考えていたので、相手を突き放しながら1着のゴールで、嬉しさ爆発。久々に「ウォー!」と雄叫びをあげることが出来た。これもライバルを意識したレースで勝てた結果。やはりライバルの存在は重要である。
次回は5月末の全日本マスターズ。第1回大会なので、何としても優勝したい。