学生時代にやった1000m*10発は、対校エイト2杯でレースペースで10発実施するもの。シーズン中に1度やると、そのシーズンには2度とやりたくないと思う程、メチャクチャに消耗するメニューだ。
今回はおやじ自身が40代後半の中年漕手であること、また、Ｔ大スカラーもレースペースでの本格的なトレーニングは未だやっていない模様でもあり、低めのレート(SR25)から始め、セット毎にレートを上げて後半の5セットをSR30以上のレースペースで漕ぐことにした。
- 各セット毎の上限レート；25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, Free
ということで、昔のレースレートのメニューに比べれば、かなり負荷レベルは低めだ。当初は本番レースに向けて毎回静止スタートで行うことを考えていたが、混雑する戸田コースで静止スタートで行うと他のクルーに迷惑がかかるし、今日の様な横風が強い時は、静止スタートは横に流されやすいので、全てランニングスタートとした。
今回参加の3名全員で並べたいところではあるが、混雑したコースで、3杯横並びは現実的でない。そこで1艇独漕（4艇身程度先行）＋2杯並漕の形とした。3名で組み合わせを変えることとし、3回に2回が並漕とした。
雨なので、タイムを紙に記録することも出来ないので、着順のみ記憶する。練習強度をｷｰﾌﾟする対策として、セット毎の勝ち点方式を採用した。（10セット終了後に得点の多い物を勝ちとする。）即ち；
- 並漕で勝った者は得点１点。
- 先行独漕しているクルーは、後発した並漕しているクルーに抜かれたら1点減点。（2人に抜かれたら-2点）これは並漕していない独漕している者に手抜きさせない対策。
