Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

決勝:

決勝はLBRC A(1'31"), W大60歳代OB(1'33"), LBRC B(1'38")の3クルー。(カッコ内は年齢H'CP修正の予選タイム)おやじのAクルーは、久々に対外レースに出漕する2名が乗っている。予選でバタバタしたのは、この2人がスプリントレースに不慣れで、SR37を超えるハイピッチに戸惑ったことが原因と勝手に分析。(Iさん、Kさん、ゴメンね)決勝ではこの反省を材料に、①スプリントレースなのでFWDでユックリ休まず、ガンガンピッチを上げる、②ピッチが高くてもレンジ、特にスライドを切らずに長く使う、の2点を課題にして望んだ。岸蹴り前のMTGやW.UPで口が酸っぱくなる程、この2点をRemindした。この甲斐あってあか、決勝のハイピッチはSR42まで上がる。コンスタント落とし際でSR38、なかなかいいリズム。しかし何故か他の2クルーとの差は思う様に広がらない。(W大OBなかなか手ごわいと実感)このまま一気にゴールまでと思ったが300m過ぎで水中とレンジが切れ始める。優勝するためにはW大OBに3艇身の差を付けねばならぬが、300m付近では1.5艇身しかない。何とか離さねばと思いつつ、ラストスパートが入る。若手のBクルーに2/3艇身(LBRCでは、練習量の差もあり、中年の方が若手より速い)、W大OBに3艇身弱の差でゴールイン。W大OBとの差が微妙なところで、固唾を呑んで彼らのゴールを見守る。我々のゴールから10秒くらい遅れてゴールした様に見え、勝ったかな?と思っていると、何故かW大OBのCOXが勝った!とバンザイしている。(後で聞いたら、1着でゴールしたのが若いBクルーと勘違いしたとのこと)アレ、どうして?負けたの?と思いながら揚艇。揚艇後のMTGでは、「予選の課題はクリア、今日の時点では力を出し切った」、ということで皆が納得。もし、負けたのであれば、W大OBが強かったのだ、ということになった。

その後大会本部の掲示板を見ると、1.4秒差でおやじのAクルーが勝ったことを確認。「何だヤッパリ勝ったんじゃん!」と大喜び。ヤッパリ、レースは勝った方がエエ!
右上の写真はW大艇庫で行われた懇親会兼表彰式後の記念写真。Aクルーの2連覇と、Bクルーの3位でLBRCの地力を示した。
ワセダレガッタ事務局の皆様へ、
「有難うございました。来年も宜しくお願い致します。次回はネットタイムで1'30"を切れる様に精進します。」
以上