我らがMHIクルー（6レーン）は予選でいきなり強豪の日大A(3レーン）と早大A（1レーン）に当たった。勝負しても、平均年齢40歳のオジサンクルーが勝てる相手ではないので、他のクルーは無視して自クルーに集中して、タイムを出すことに狙いを定めた。
予選スタート、出だしはマズマズ。HPでSR37まで上がる。コンスタントに落としたところでSR35〜34。リズムは悪くないが、このまま行くと途中でグロッキーになると思われ、レートを落とし、SR32.5で行く。500m過ぎたところで、突然逆風が吹き、少し艇速が鈍る。700m辺りまで全く横を見ずに前を向いて漕いでいたが、チラリと横を伺うと成蹊大（2レーン）がおやじ艇に遅れること2艇身程度。他に2クルーが大きく遅れているので、おやじ艇は3位と認識。後はタイム狙いで力を余すことなくゴールを切ろうという作戦。少しずつペースを上げるが、回漕レーンを行くフォアの曳き波の影響か5レーン側に曲がり始める。曲がりを修正しながら何とかゴール。今までの練習と比べると格段に良い漕ぎが出来たと一応納得できた。後は後続組のタイム次第で準決勝に進出できるかどうかを確認するだけ。
