Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2005-02-12から1日間の記事一覧

Concept2エルゴマシンの最新型Model-DはForceカーブがモニターできる:

さて、上記の通り、ベンドカーブは引き方をモニターする上で非常に有効であるが、計測するには時間、設備の他、人の手間(まともにやったら金がかかる)がかかるので、いつでもモニターできるものではない。しかし、C2の最新型Model-Dではベンドカーブならぬ…

ベンドカーブのモニター方法:

おやじの出身校の東大は、駒場の教養学部にある体育館に大型のローイングタンクという回流水槽をもっている。昭和40年代に設置された施設であり、もうかなり古いのだが、今でも使っている模様。ここで、年1回体力測定を兼ねて6分間のローイングタンクによる…

ベンドカーブの不適当な例:

ベンドカーブの山の頂点が高ければ良いと勘違いして、鉛筆の様に痩せたベンドカーブではボートは進まない。(仕事量は面積で決まる)先日のVPP解説でも述べたが、ブレードの圧力が増すとブレードがスリップして効率が落ちるし、相手が水なので、急に力を増し…

理想のベンドカーブのイメージ:

エイトのレースペースでの漕ぎを念頭において、おやじが理想と考えるベンドカーブについて述べる。(下の図の水色に塗ったカーブ) キャッチは、エントリー後直ちに脚と腰を使って強くドライブして一気にベンドを立ち上げる。 ミドルは体を後ろの飛ばす様に…

オールを引く力:

ボートを進める力は、漕手がストレッチャーを脚で押して、ハンドルを引くことにより、ブレードを支点としてシャフト(スリーブの部分)がクラッチ軸を押すことで発生する。(純粋な推進力はクラッチ軸を押す力から、脚がストレッチャーを押す力を差し引いた分…

オールを引く力(ベンドカーブ)について

今日は、オールの引く力、即ち、ベンドカーブについておやじの考えを纏めたい。 尚、右上に理想のベンドカーブ(水色で塗ったカーブ)についてイメージを書いてみた。実際のベンドカーブはキャッチやフィニッシュでロスがあるので、前後の面積が減って、もう…