Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

日本代表選考2000mTT観戦(二日目)

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今朝は、戸田コースで日本代表選考の2000mTTを観戦した。

今日は北西2~3m程度の追い風が吹いていた。
水面が風浪で若干チャプチャプしていたが、上手い選手は返しを高くしてリカバリーで水面をすらない様に上手く漕げていた。

2000mTTは、3レーンと4レーンを20秒間隔で交互にスタートさせる形式。従って、600m付近で定点で観戦した。
漕ぎを見た感じでは、男子オープンは荒川選手、男子軽量級は佐藤翔選手が、順風を利して高めのレートでグングンドライブして艇を運ぶ素晴らしい漕ぎをしていた。
佐藤選手は、昨年秋辺りからやや漕ぎが小さくなって調子を落としていた様に見えたが、今回の2000mTTは本来の漕ぎ、強さを取り戻した模様。

2000mTTの結果は以下の日ボHPに掲載されている。
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/2019Senior_U23NationalTeamFinalSelection2000TTResults(0312).pdf

各部門のトップタイム選手は以下の通り:

  1. 男子シニアオープン:荒川選手。1本目:7'20.8、2本目:7'05.2、2本平均:7'13.0。2番手:桜間選手との差は約10秒。
  2. 男子シニア軽量級:佐藤翔選手。1本目:7'19.0、2本目:7'11.3、2本平均:7'15.2。2番手:武田匡弘選手との差は約2秒。(今日実施された2本目は約4秒差)
  1. 女子シニアオープン:榊原選手。1本目:8'14.1、2本目:7'58.9、2本平均:8'06.5。2番手:米川選手との差は約2秒。
  2. 女子シニア軽量級:上田選手。1本目:8'09.5、2本目:7'57.7、2本平均:8'03.6。2番手:山領選手との差は約2秒。


 8時26分。600mを通過する男子軽量級一番手の佐藤翔選手。パワフルな素晴らしい漕ぎをしていた。
 500mの橋の上から見たTT。3レーンと4レーンを使って交互にスタートさせて追い越しが発生した場合でも抜かれる選手がレーン変更をする必要が無いようにしている。

 20秒間隔でランニングスタートしているので、スタートを100m地点とし、ゴールは2100m地点としている。

以上