マスターズレガッタの華はエイト。参加しているマスターズチームはエイトに力を入れて取り組んでいる。
中でも60歳〜64歳のカテゴリーFは最も厳しいカテゴリーの一つ。
我々淡青会も平均年齢が60歳以上となるクルーを編成し、3月から3か月間取り組んできた。Pause at the Finish付きの低レートUT漕を主体として1本1本の長さと強さを培ってきた。
冬場から取り組んできたUT漕により、昨年12月の頃に比べて格段の進歩があった。
これまでのカテゴリーFの優勝タイムを見ると、3分32秒程度だったので、3分30秒を目標タイムとして取り組んできた。
レース1週間前の1000mTTでは、中盤レートSR32をキープし、3分35秒を出すことが出来た。
但し、レースで当たっている団塊号:玄武クルーは、5月上旬の戸田国際マスターズレガッタ(穏やかな横風)で3分32秒を出しており、我々より強そうだった。団塊号は、このカテゴリーFの玄武クルーをチャンピオンクルーとしており、100名近い選手団の中からエルゴメーターで1000m漕を行い、上から8名を絞り込んで編成したとのこと。
レースの時間帯は強めの順風が吹き、確り漕げば好タイムが出せる好コンディション。
さて、レース。
我々も1週間前の1000mTTの時より高めのレートを維持して確り飛ばした。
隣レーンのパルテ会に対してスタート直後で半艇身以上突き放し、徐々にリードを広げた。
良い感じで漕げていると感じた。
団塊号は2レーン開いており、チラリと艇差を見たところ、500m付近で半艇身リードされていた。
後半で追い上げようと試みた。1/3艇身差まで詰めた様に見えたが、750m付近からのラストスパートで再び突き放され、最後は少し水を明けられてゴール。
団塊号は3分20秒。我々は3分25秒だった。
我々も練習の成果は全て出し切った感あり。やはり団塊号の方が一枚上手だった。
この差を逆転するには、1年間かけて体力を向上させる必要アリ。やはり各々の漕手が自宅にマイエルゴを持ち、週に1,2回はエルゴトレーニングに取り組む必要があると思う。
2位でしたが、タイムは3分25秒と、好タイムでした。(3分30秒の目標タイムをクリアしました)
レース終盤。手前が淡青会。奥が団塊号。
レース直後のクルー写真。
レース後、艇置き場のクルー写真。(コックスと7番が不在)
<レース中の動画>
https://www.youtube.com/watch?v=fe2Sv_tB4BE
土曜日のエイトレース終了後、日曜日に使用しない淡青会:2艇と四神会:2艇は解体・梱包してトレーラーに積載した。写真は四神会クルーの方々。
二分割したエイトは淡青会の天祐
トレーラーに解体したエイトを載せているところ。