Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Empacher製ストレッチャー:老朽化に伴うガタツキ防止加工

Empacher製ストレッチャーは、耐久性が高いので、長年使用することができるが、アルミパイプにボードを固定するU字クランプ部分が、接触部分の衰耗によりガタツキが発生する問題がある。
具体的に言うと、スイープローイングボートの場合、ストレッチャーボードがアウトサイド側の方にボードが横滑りする問題が生じる。
そこで、このU字クランプ部分に増し締め用のプラスチック製パーツを取り付けて確り固定させる加工を行った。
このパーツは西村ローイングシェル工房が開発した専用パーツ。
今回はガタツキが発生していた4か所のシートに関して、このパーツを取り付けた。

 Empacher老朽ストレッチャーの緩み防止用パーツ(西村ローイングシェル工房製)
 上記パーツを取り付け、パイプにボードを確り固定したストレッチャーボード。(U字クランプの下に見えるのが、今回取り付けた専用パーツ)