8時半になり、LBRCエイトのメンバーが集合。
エイト艇:天祐を出し、出艇前に整備してから荒川に出した。
この際、3番のシートに整備不良があることがわかった。木製座面にシャシーを固定している4本の木ネジの内、1本が欠損していた。直ぐに木ねじを取り付けて整備完了。
岸を蹴ったのが9時頃。
荒川の水は冷たかったが、風が殆どなく、良く晴れて日差しが暖かかった。
私自身はLBRCエイトでの荒川乗艇は12月以来。
冬場の乗艇はSR18〜19の低レートUT漕をメインに行う。
以下、乗艇の要点:
- Finishワークを長めに入れたW.Up:技術練習も兼ねてフィニッシュチャボから始めるフィニッシュワークを1500m程度と長めに入れた。この技術練習は、フィニッシュを確り押し切ること、バランスをキープする技術を改善することが目的。特にハンドル膝前から先のフォワード中は、踵を下に押し下げる様にしてバランスをコントロールすることに取り組んだ。この結果、まずまず、バランスがとれるようになった。
- フォワード中にS-sideに少し傾く癖があったが、原因は#S, #6漕手がドライブ中に上体をインサイド側に傾ける事が原因。乗艇中、体幹は常にキールセンターをキープすることが必要。その上で、フォワード中は踵を下に押し下げる様にしてバランスをコントロールする。
- W.Upの後、SR18〜19の低レートUT漕に入った。狙いは、低いレートで1本1本長いレンジでブレード一枚水平にドライブすること。前述の通り、S-side側に少し下がる傾向はあったが、総じてスムーズに漕ぐ事が出来た。
- 下りの順流では、2'10"/500mを切る艇速で安定して漕ぐ事ができた。復路はシートレンジが伸びた。
- 笹目橋を超え、競艇場前辺りからSR30程度のパドル10本を3セット入れた。最初の2本はS-sideに傾いて力んだため、艇速が伸びなかったが、3発目はバランスが安定し、SR30で1'41"/500m程度の艇速が出た。
来週以降も低レートUT漕で漕ぎの改善を継続する予定。
<写真>
秋が瀬折り返し後。整調フォア。(水温は5.5℃)
バウフォア
以上