Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

雨で川の水温が下がった

oyajisculler2016-06-15

今朝は、気温が20℃弱、霧の様な雨交じりの天気。
昨日までの雨降りで、荒川の水温が2℃程下がり、岸けり場前で22℃だった。

乗艇時間帯は、下げ潮の上に昨日までの雨の影響で少し流れが速めだった。東方向からの風と流れが喧嘩し、さして強い風ではないのに荒川の水面は波が立っていた。

今朝のエイト3杯のメニューは秋が瀬高圧線往復。復路は3杯並べで、SR20の低レートで3100mのUT漕(但し、水中はMax.)を2本行った。

対校#2エイトの淡青は、エルゴ75kg換算平均が6'49"で、ジュニアの6'45"より劣後にある。漕技はジュニアより上手いので、ほぼほぼ同じ艇速を出すと考え、1本目はジュニア・無限と淡青を同時スタートとした。天寵はエルゴ75kg換算スコアが6'37"なので、2杯から10秒遅れでスタートした。

無限が低レートUTを苦手にしており、序盤に1'57"〜58"/500mと、モタモタ漕いでいたのに対し、淡青は1'53"/500mと確り飛ばして、一気に水を空けた。
天寵は、中盤からジリジリと淡青との差を詰め、ラストは淡青を抜いてトップでゴール。
淡青は全く良いとこなしで、2杯に大きく水を空けられて3位だった。

2本目は、1本目の結果を反映し、最初に無限スタート、10秒遅れで淡青、更に10秒遅れで天寵がスタート。
2本目も淡青が序盤から良く飛ばした。天寵は最初の淡青との差を詰めるどころか、序盤は少し差を広げられていた。
丁度中間地点の笹目橋を淡青がトップで通過するとき、笹目橋下で大きめの波を叩いてB-sideがミスオール。その弾みでオールがクラッチから外れてしまい、淡青は一端、完全休止。
この間、無限が追い越した。
淡青は再び漕ぎ始めたが、笹目水門の手前でラフコンの波を食らって、今度は整調が腹切り。
この間に天寵が漁夫の利を得て淡青を抜いた。
後は天寵がそのまま1着でゴール。

笹目橋より下流は、少し白波出るほどのラフコン。ラフコンになると、ジュニアは経験不足で一気に艇速が落ちた。


<写真>
 6時02分。秋が瀬へ向けて漕ぎあがる淡青。
 6時10分。秋が瀬高圧線へ向けて漕ぎあがるジュニア・無限。
 6時15分。秋が瀬高圧線から、3100m漕の1本目序盤。ジュニアはインカーブにも係らず、淡青に一気において行かれた。ジュニアはレンジが短く低レートUTが遅い。
 6時34分。3100m漕の2本目は、ジュニア先行、10秒後:淡青、20秒後:天寵スタートといした。1000m通過辺りで淡青が先行するジュニアを捕えた。手前は天寵。2本目は淡青が頑張って、天寵との差が詰まらなかった。但し、笹目橋下で、ミスオールや、その後のラフコンでの腹切りなどあり、結局は、天寵がトップでゴール。

以下、各艇の動画と一言コメント: