今年の漕ぎ納めとして、対校とジュニアで合同エイト二杯を編成し、前回同様に堀切菖蒲水門往復の遠漕メニューを実施。今朝は天気予報通り霙の様な氷雨が降る中で実施した。
当初、予定では新ゴムボートの慣らし運転も兼ねてモーターボートで伴走することを考えていたが、氷雨の中でずぶ濡れになりながらの伴走は耐えられないので、屋根つきのビッグモーターで伴走した。
今朝は北北西の風:1m〜2mであり、往路では、モーターの船上は雨で濡れなかったが、復路は逆風をなり雨が運転席に流れ込んできてハンドルを持つ手元が塗れて指先が痺れた。
以上の通り、漕手やコックスが塗れて寒そうだったので、途中での船上握手による記念撮影などは行わず、12分漕+給水という形で殆ど休まずノンストップで堀切を往復した。
今朝は上げ潮で復路は流れに乗ってあっというまに戸田橋まで到着した。
寒かったので余り詳細に漕ぎを観察する余裕は無かったが、過去2回の堀切往復合同エイトに比べると、漕ぎも安定し、概ね良い練習になってきた。
但し、ジュニアは上手く漕げている者とそうでない者で、技量に大きな差があった。上手く押せていない者は艇上でパフォーマンスを十分に発揮できていなかった。
対校に関しても、フィニッシュの押し切りでブレードが浅くなったり、ブレードリリースでタップダウン段差が十分取れずに水中フェザーになったりする者が見られた。
冬場の残されたフォアトレの期間中に、ブレードワークの基本を改善してほしい。
以下、本日の行程:
- 5:45 岸けり
- 7:05 堀切折り返し(往路1時間20分)
- 8:10 岸けり場到着(復路1時間05分、往復2時間25分)上げ潮に乗って早くついた。
堀切往復31kmは、エイトの場合は上記の通り、お手軽に行って帰ってくるような行程であり、最早遠漕の距離ではない。
次回2月下旬の合同エイト乗艇では、最初に笹目水門往復約6kmのアップを行ってから、堀切往復、合計37kmを行おうと思う。それでも合計3時間弱だと思う。