Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

買い換えたモーター牽引車の問題:

明るい内に漕ぎ出そうと思い、急ぎ乗艇の支度をして浅野艇庫へ行こうとしたところ、ビッグモーターのトレーラーの後ろに普段見かけないスバル製ワゴン車:レガシィが駐車していた。もしかしてこれがモーターの新しい牽引車かな?と思われた。
マネ部屋へ行き、マネージャーに聞くと"そうだ"という。しかし大型モーターのトレーラーを川からスロープを登って引き上げるには、牽引車自体がそれなりの自重が必要である事。また、スロープの上端は角が立っており、前後の車軸間の最低地上高はそれなりの高さが無いと、スロープの上端に車体の底部を底打ちしてしまうリスクあり。
どうみても、この通常乗用車のサイズではビッグモーターの牽引は無理そうに見えた。
届いたばかりで牽引用金具もまだ付けていない状態でもあり、先ずは単独で土手まで走って行き、実際にスロープから降ろしてみて、牽引車として機能できるかどうかをチェックすることとした。後からマネに聞いたところ運転席が低くて視線が低いためスロープから降りるときに殆ど後ろが見えず、運転し難い問題ありと。
また、最低地上高に関してもトレーラー牽引無しの空荷の状態で、スロープの角でのクリアランスが7cm程度しかないという事だった。
自重が1780kgの現有牽引車:テラノでも時々タイヤがスリップする状況なので自重1500kgのレガシイでは安全に下ろすことは難しいだろう。また運転席からの視線が低すぎて安全な牽引運転が難しいと思われる。
そこで、偶々、合宿所に来ていたK池監督と相談して、牽引車として機能する車に買い換えようという事になった。何事も事前の周到なチェックが必要だが、今回はその事前検討、確認が不十分だったという事だ。まあ、車が来てから2日目なので、少々余計に金が掛かるが、なんとかするしかない。