Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今朝の乗艇トレーニングの概況:

さて、今朝は北西4mの強風が吹いていたが、下げ潮で流れと風の方向が一致していたため、風速が速いにも関わらず、荒川の水面は波もあまりなくGood Conditionだった。
出艇前にネットの天気予報及び潮時情報で予め分かっていたので、アップは外環自動車道までとし、NF-UTとWF-UTはSpeedCoach距離で3kmとした。
アップから3艇の進行速度を見ていると、やはりエルゴスコアの低い柏葉が他の2艇に置いて行かれていた。
予め、アップ終了時、NF-UT終了時、そしてWF-UT終了時にコーチング対象の最後尾の艇を入れ替える様に指示していたので、3艇とも6kmAT漕に入る前にコーチングすることが出来た。
WF-UTを終えたのが大曲上流500m地点辺り。ここから戸田橋方向へ向けて6kmA漕を実施。
実質の艇速を判断し、最初に柏葉をスタート。30秒後にSEI1をスタート。その10秒後に凌雲をスタートとした。(凌雲は柏葉の40秒後スタート)
前述の通り、強めの北西、順風であり、SR20の低レートながら、凌雲は序盤から高速で巡航し、前を行くSEI1にグングン近づいた。SEI1も良く粘ったが、笹目橋を通過した辺りで凌雲が更に艇速を上げて、SEI1を抜いた。その後、凌雲はトップを行く柏葉を捕え、残り2000m辺りからは、今度はSEI1が柏葉と並漕する形となった。柏葉は良く粘り、2艇は1500m近く並漕したまま競っていたが、最後はSEI1が抜き去った。
現時点で、凌雲>SEI1>柏葉の力量差だが、柏葉は良く頑張っているので、もう少し時間を掛ければ差を縮められそうだ。
http://www.youtube.com/watch?v=tAluHM8_22A

以下、今朝の様子(写真)
秋が瀬へ向かうSEI1。2番の返しは高すぎ、整調の返しは低い。
 秋が瀬から大曲方向へ向かう凌雲。
 6kmAT漕序盤の凌雲。先行スタートの柏葉より40秒ハンデでスタート。
 漁船係留所付近を6kmTTで進む。
 笹目水位塔前を並漕するSEI1(手前)と凌雲(奥)
 追走され、逃げる柏葉
 ラスト2000m。2杯を抜き去る凌雲。
 ずっと並漕するSEI1(手前)と柏葉(奥)
 SEI1に抜かれ、最下位の柏葉
 JR鉄橋の橋脚工事用台舶など
 同上