Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

新人戦エイト:荒川乗艇

oyajisculler2014-09-10

今日は週一回の平日早朝コーチング。
ジュニアエイトはいつもの通り、荒川に出艇。この所、雨が多いせいか、気温が下がり、今朝は久々に20度を切っていた。予めネットで朝の予想気温を調べ、20度以下の予想だったので、風速で体感気温が下がるモーター対策で、長袖Tシャツを来た上に春物のジャンパーを着込んで荒川に出た。
ジュニアは5:40岸蹴り。その前に新人が5:00に岸を蹴って荒川に出ていたのだが、なぜが牽引車とトレーラーが進水用スロープにいた。変だなと思いマネージャーに聞くとエンジンのミッション系故障で動かなくなってしまったとのこと。もうすぐ買い換える予定の牽引車だが、最後の最後になって故障した。朝早い時間帯だが、レッカー車を手配して牽引車を回収するとのこと。何とか週末を乗り切りたい。
さて、ジュニアの方は、人力で運搬するゴムボート。15馬力のエンジンを搭載しており二人乗りなら、エイトのトップスピードでの練習にも支障なく伴走できる。従って、ゴムボートの伴走モーターとしての定員は2名だ。
おやじは平成元年に免許取得したベテラン操船者であり、運転しながらコーチング。そして相方はビデオ撮影者。出艇と揚艇時にはこの撮影者が離着岸の補助要員となる。それと水上での操船になるので、万一の事を勘案すると2名乗船は安全対策でもある。

話をジュニアエイトに戻す。昨夜の天気予報では早朝は北西の風1mだったが、実際は東の風1mだった。この所曇天の日は東風となるパターンが多い。
今朝は大潮満潮時刻となっており水位がいつもより高かった。この影響で、水上には浮遊物が多く浮かんでいた。特に笹目橋より上流は、ゴミが沢山浮いていた。今朝は6kmのAT漕を行うメニューであり、ゴミに当てて艇やインペラーを傷つけたくないので、折り返して笹目橋より下流で、3km往復による6km漕に切り替えることとした。この結果、副次効果として往路順風の、復路逆風となり、一度で順逆の両方のトレーニングが出来ることとなった。また、順風2、逆風1の加重平均で無風換算の艇速を計算出来、漕技・出力効率の計算評価が容易に出来て良い。次回から東風の時には毎回この要領で行おうと思う。
さて、6kmAT漕の方は、順風で期待した艇速が得られず、往復の無風換算艇速でも少し目標に届かなかった。まだ新人戦まで3週間半ほどあるが、優勝するには出来ることを全てやり切る覚悟が必要だ。
チャレンジする価値のある取組だと思う。やり切ろう。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」

以下、今朝の様子

W.Up 9月に入り朝6時頃は未だ少し暗い。
 今朝は大潮満潮で大きな流木が浮いていた。
 静止スタート
 朝日に向かってNF-UT

 6kmAT漕(往路)
 復路
 終盤
 ラストスパート

 1年生:揚艇後のMTG
今年も1年生で組んだエイト2杯が全日本新人戦に出漕する。コックスと漕手各1名が不足しているので、2年生から補充している。特にコックスはインカレM4+で決勝進出を果たしたジュニアコックス:T口がこれに当たっている。T口が一日交替で新人エイト2杯の舵を取っているので新人エイトの上達も早いと期待している。
尚、MTGが少々長すぎていると感じた。