Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Finish押切時のアウトハンドの使い方

oyajisculler2014-08-04

ジュニアクルーを指導する上で、フィニッシュ押切時のアウトハンドの有効な使い方に関して、おやじと学生コーチ間で若干、指導の仕方にギャップがあった。良い機会なので、Finish押切時のアウトハンドの使い方に関して、おやじの考え方を記す。
おやじの考え方:
フィニッシュではブレード一枚確り強く押し切ること。このためにアウトハンドを高く保つ。手の甲は水平に、肘は下向きとし脇は軽く締め、肩甲骨周りの大きな筋群を使って肩と腕を一体として体の後方に引くようにしてハンドルを胸にひきつけ、ブレードを強く押し切る。

<参考>
アウトハンドの使い方の悪い例(チキンウィング):
アウトハンドの手を高くするために肘を高くして脇を開けて引くと、背中の筋群が使えず、上腕二頭筋しか使えず、弱弱しいフィニッシュとなる。

以上