Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

昼食後に艇重量計測

昼食後、新人戦の艇重量事前計量があり、ジュニアクルーの艇を計量。いずれの艇も問題なく下限重量をクリア。以下は軽量前の無限号

特にSRDを装着したジュニアのエイト艇は、余裕を持ってクリア。(笑)
100kgを超えちゃっているんですけど大丈夫ですか?と不安げな選手もいた。しかし、今乗っている艇の重量であり、SRD装着前後での艇速やパフォーマンスの差は分かっている筈。
少し考えれば分かる事だが、乗艇中のエイトの総重量は、以下の通りとなる。
艇:96 + COX:55 + 拡声器など:2 + オール: 20 + 漕手:572 = 745kg
この時、SRDへの換装で8kg重くなったとすると、総重量は753kgとなる。
艇重量単体で見ると、SRD装着で8%重量増だが、総重量だと1%増にしかならない。また、重量1%増による2000mタイムへの影響は1秒弱となる。
これは単に重くなっただけの場合のタイム悪化であり、実際にはSRD装着により、漕ぎやすさが改善したり、バランス改善、ドライブ出力の増加などがあるので、これらを総合したレース時のタイムとしてSRD装着の方が速いと判断している。現にSRD装着によりタイムが改善した事例は、おやじ本人も含めて多数いる。逆にSRD装着でタイムが悪化したという事例は、あまり聞いた事がない。