Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Sweep用の手袋

oyajisculler2012-09-09

おやじは、C2のアジャスタブルハンドル付きSweepオール(ラバーグリップのSweepオール)を漕ぐ時には、手袋をして漕いでいる。
学生時代に使っていたオールは、木製ハンドルだったので、手袋などしていなかった。木製ハンドルは、適度に滑りがあり、手の皮が厚くなることはあってもラバーグリップの様にベロりと手の皮が剥ける様な事はない。
長時間の乗艇を毎日行う必要のある世界の一流選手が、木製ハンドルの使用率が依然として高いのは、こういうところにあると思う。

一方で、LBRCでは、時々オールの長さを調整するケースがあること。また、オール自体(ハンドル自体)の耐久性を勘案すると、木製でなくFRP製アジャスタブルハンドルの方を選択せざると得ない。

しかし、ラバーグリップハンドルは、手とハンドルの密着が良すぎて、手が汗などで濡れた状態で長時間漕ぐと、手の皮がベロンと剥けてしまうので厄介だ。特にインサイドハンドは、手の平も使ってグリップしている事、また、フェザーワークを行う上で少し手の中でハンドルを回転させるので、特に手の皮が剥けやすい。
まあ、毎日乗艇していれば手も馴染むのかも知れないが、週1回程度のSweep乗艇だと、手の皮が剥けてしまう。毎週、手の皮が剥ける様だと日常生活にも支障を来すので、Sweepオールを漕ぐ時には手袋をしている。
さて、話が長くなったが、おやじの手の皮が剥ける代わりに、使い続けると手袋の手の平が擦り減ってボロボロになる。週1回程度のSweep乗艇だと、3,4か月毎に手袋を買い替える必要がある。
昨日の乗艇後に手袋を見たところ、右手の手の平が擦り減って穴が開いていた。そこで今日、作業着屋で作業用手袋を購入した。所謂軍手ではなく、軽作業用の人工皮革製手袋。作業用手袋なので値段は680円と安い。
下の写真は昨日まで使っていた古い手袋(左側)と今日購入した手袋(右側)

次回からこの手袋で漕ぐ予定。

PS:
因みにスカルを漕ぐ際には、手袋無しで漕いでいる。

以上