Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

組織における真摯さの必要性:

上記の岩崎氏の引用以外にも、組織運営に於ける真摯さの必要性について、ドラッカーの本に書かれた内容があるので、ここで紹介したい。尚、おやじは未だドラッカーの本を読んでいないので、以下に紹介する内容は、ネットに掲載されたドラッカーファンのサイトから引用したもの。

  1. 真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。それはまず、人事に関する決定において象徴的に表れる。真摯さは、とってつけるわけにはいかない。すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは二、三週間でわかる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない。彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。
  2. 高い目標を掲げ、その実現を求める。誰がどう思うかなど気にしない。何が正しいかを考える。頭のよさより、真摯さを重視する。この真摯さなる資質に欠ける者は、いかに有能で人付き合いがよくとも、組織にとって危険な存在であり、上司として、紳士として不適格である。真摯さに欠ける者が跋扈するとき、組織は死への道をたどる。 

我が母校ボート部のクラブマネージメントには、この真摯さが欠けている様に見える。

以上