Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

対校エイトの全日本出漕可否;

インカレ終了後の母校のコンパで、ある学生の腑に落ちない発言を聞いた。要はクラブの理念に抵触する問題であり、おやじは瞬間湯沸かし器の如く頭に血が上った。その場で「話がおかしいじゃないか!」と一声吠えた。要は全日本選手権に対校エイトを出すか・出さないかの話だ。H20年以降、全日本が9月に開催される様になってから、母校の対校エイトは全日本に出漕していない。理由は対校エイトメンバーがインカレで燃え尽きたとか、大学院の試験との兼ね合いで全日本に向けた準備が難しい等、選手サイドの意向で対校エイトを全日本に出漕させられなかったと理解している。(学生スポーツであり、学生に無理強いはできない)しかし、この学生(エイト選手)の発言は、「全日本にはエイトで出漕したかったが、インカレの戦績が不振だったので、エイトでは全日本には出させて貰えなくなった」という話。これがおやじの逆鱗に触れた。要するに選手がエイトで出たいと言っているのに、指導者サイドの意向で全日本にはエイトを解体して、より組しやすい小艇で出すので対校エイトを全日本に出すのは許さない。・・・と瞬間的におやじは理解した。「何なんだこれは!指導者サイドがクラブの理念を覆しているじゃないか!」である。この点を明らかにして貰おうと吠えた訳だが、ある長老OBが「そんな事をここで言うべきでない」と制され、中途半端な形で終わった。現在真偽のほどを確認中だが、未だに釈然としない。。。 
この類の話はブログなんかに書くべきでない事は重々承知しているが、事がクラブの理念の問題であり、しかも問題は指導者サイドにありそうなので、敢えて書いた次第。
<後述談>本件に関し、コメントにある通り、学生当人からおやじの誤解であり、エイトに出漕を断念したことは、学生自身の判断である旨回答あり。クラブの理念を再確認するという意味で、上記のおやじの誤解は敢えて消さずに残すこととしたい。