昨日の昼食後、ABの講話が始まるまで1時間半ほど時間が空いたので、J2ローイングセンターに立ち寄って雑談をした。米国のボート関係専門誌のRowing Newsをペラペラと捲って読んでいたら、T塚氏が、「今上映中のThe Social Networkを観ましたか？ハーバードのボート部の様子が出ていて面白いですよ」と紹介してくれた。
おやじもMixiに登録し、少しSNSを齧っていること、米国の大学ボート事情も垣間見てみたいので、この映画を観たいと思った。
今日は自宅でユッタリしているので、昼食後に平塚駅近くにある映画館にゆき、この映画を観てみた。パソコン好きのIT学生がマシンガンの様なスピードでキーボードを打ちまくり、ネット上に新たなサイトを立ち上げ、大きなビジネスとして立ち上げて行く様を映画にしている。おやじが興味を持っていたのはハーバード大のボート部が新たな文化であるSNSとどういう関わりがあるのか、という点。実話に基づいての話の様だが、このサイトの立ち上げにハーバード大ボート部に所属していた双子のボート選手が絡んでいたという内容。その双子（Winklevoss兄弟）は、当時のハーバード大のトップ選手であり、その後北京五輪の舵手無しペアで6位入賞した実力者とのこと。ハーバード大のトレーニング施設としての簡易型ローイングタンクや、無しペアによるチャールズ川での練習風景、そしてヘンレーロイヤルレガッタの様子などが映っており、なかなか面白かった。
米国伝統校ボート部の様子に興味のある方は、一度ご覧になっても良いと思う。
我が母校T大のボート部も、早い内に実力を取戻し、映画の一場面として使って貰える様なクラブチームとして復活したいものだ。
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