今日は平日夜間乗艇の日。会社を定時間際の打ち合わせが入り、いつもより10分程遅れて会社を出た。予定では、DPS:12m/STR狙いのSR16程度の低レート18km漕をするつもりだったが、艇帰宅時刻(23時)はいつも通りとしたい。そこでレートを上げてSR20での負荷高めの18km漕に変更した。(18km漕のタイムで8分程速くなる)
19時前に戸田に着くと既に日が暮れて暗くなっていた。8月末の夕刻は既に秋の気配だ。T大艇庫に到着し、急ぎ出艇準備。
船台にオールを置きに行くと、インカレの監督・主将会議から帰ってくる人々が艇庫の前をゾロゾロと通り過ぎて行くところだった。聞きなれた人の声だなと思っていると、案の定、H橋大の漕監督:S木さんがコーチ陣を従えて一杯やりに行く途中だった。S木さんは既にサラリーマンをリタイアし、ボート三昧の日々。若い指導者とこういう形で交流できるというのは大学ボート部指導者・OBとして「理想の姿」だ。おやじも20年後にこういう形になりたいものだ。
さて、岸けり。インカレ前夜という事で、コースで漕いでいたのは、おやじも含めて社会人のみ。という事で、コースは非常に空いていた。
ただ、南南東の風が5m程吹いており、所々、風が舞っていて少々漕ぎにくかった。まあ、横風が吹いてくれるお陰で、蒸し暑さは少し緩和されたが。。。
18kmの序盤は良いペースで進んだが、ハーフ辺りから少しレンジが切れてペースが落ちた。また、強めの横風の影響か、思うようにバランスが安定しなかった。SR20では、まだバランスコントロールが巧く出来ないという事の様だ。おやじもスカリングテクニックに関して、まだまだ改善の余地があるという事だろう。ボートは奥が深い。だからボートは面白い。