カテゴリーCの対戦相手は隣の稲門ミドルではあるが、練習量から勘案すれば勝って当たり前。従い、今日の目標はカテゴリーD(50歳以上)で出漕しているパルテ会に対して、年齢HCP差(7秒=2艇身)以上の艇差を付けることとした。1000mで2艇身つけるのは至難の業だが、昨年年末の2000mによるHCPレースで負けているので今日はその雪辱も兼ねたレースとした。(予めパルテ会のメンバーにも7秒差の年齢HCPは申し渡し済み)
さて、スタート。HP41、コンスタントへの落とし際でSR37と、まあまあのペースで入った。しかし、左右のクルーとは略横並びでライバルのパルテに対し、やや出遅れている様に見えた。250mを過ぎ、コンスタントレートのSR36に入る。この辺りで若干リードし始めた様に感じた。それでもパルテとは略横並びで危ない状況。ハーフを過ぎ、600m付近で勝負の1枚上げを入れる。パルテの方をチラリと見ると一気に差を広げ、水が空いたのが分かった。この辺りで隣を漕ぐカテゴリーB(43歳未満)のキラーホエールとの艇差が空かない、というか徐々に詰められているのが分かった。こうなると相手はキラーホエールの方に移り、何とか逃げ切ろうと1枚上げを数回入れたが十分に上げきらず、雪崩れ込む様にしてゴールイン。何とかキラーホエールの猛追をかわして逃げ切った模様。(昨年のワセダレガッタ予選も似たような展開だった記憶あり)