Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

8+初漕ぎ:

LBRCの40歳台メンバー7名及び60歳台のシニア15名程度が集まり、エイト2杯を組んで出艇した。冬の雨が降っている中であり、軽くLPで2周程漕いで揚げようという申し合わせで漕ぎ出す。S-sideはエルゴ2000m試漕を実施した40歳台の4名、B-sideは50歳台の2名と60歳台の2名の寄せ集めクルー。即席で組んだクルーなので、フォワードのリズムが合うわけもない。そこで、ハンズアウェー後に膝前で止まって1本漕ぎの要領で低レートLPで周回した。レートはSR17程度。それでもバランスは許容範囲内で取れてまあまあ気分良く初漕ぎを楽しんだ。最後の半周を漕いでいる途中で一橋OBクルーから声が掛かる。雨の中、何やら並べようと言っている。並べると言う話は聞いていなかったし、寒いので早く上げたいところ。よくよく聞いてみると6杯(一橋4杯、東大2杯)で500mを並べたいと無謀なことを言っている。「コースを占有している訳ではないので、並べるなら2杯が限度。そうでないなら失礼します」と伝えたところ、先方、2杯並漕で了解。横風が吹いて流されていることもあり、並べるうちに100m過ぎてしまい、500mが取れず400mに。初めて組んだクルー、且つこの酷いコンディションの中での初漕ぎで並べる意味があるかどうか。。。。まあ、当方の方が圧倒的に若いこともあり、当然の様に先行してゴール。

初漕ぎはRowingそのものを楽しむものであり、競漕するイベントではないと思う。初漕ぎでの並漕は今回限りとしたい。来年はその旨を予め明確に伝えておこうと思う。
艇を艇庫に納めた後、一緒に漕いだ60歳台のシニアメンバーと話をしたところ、並べて楽しかったとのこと。ウーン、人によってモノの考え方が異なるということか。。。 ボートと言うものは奥が深いのか、はたまた単純に勝って嬉しかったということか?いろんな初漕ぎの楽しみ方があるようだ。