Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

H5年T大インカレエイトのエルゴ記録:

さて、このH5年のT大クルーのエルゴ記録は下表の通り。当時は2500mで計測していた。これを例の算式距離(時間)と艇速(タイム)の関係 - おやじスカラー戸田便りで計算した2000m漕の推定記録を横に置いてみた。
2000m記録=(2500m記録*(2000m/2500m))*(2000m/2500m)^(1/18)

このクルーは、2000m漕に換算するとクルー平均で6分34秒台だった。ここ数年、インカレエイト決勝に進出するクルーをチェックしても、やはり6分33秒〜37秒程度であるから。決勝進出クルーとしては平均的な所であろう。しかしT大の場合は、大学からボートを始めた漕暦の浅い漕手ばかりだから、漕技レベルを勘案すると6分35秒を切らないと、やはり決勝に進出するのは厳しいと思う。
それと、個々人の記録についても、このクルーの様に、6分20秒前半が2名、6分30秒台が3名、6分40秒台前半が3名とバラつきが少なく、良い記録で纏まっている必要がある。
今年、T大がインカレ決勝進出を狙うのであれば、現状のブレードワークの稚拙さを勘案すると、少なくともエルゴ記録で、このH5年T大エイトを上回る必要があると思われる。
以上