先日のパルテ会Hさん撮影の写真に続き、今日は「あめんぼう」ローイングクラブの方が撮影してくれたビデオを入手し、自分の漕ぎを見た。映像は準決勝レース。優勝した中国電力のYさんが隣で漕いでいたので、彼の漕ぎと自分の漕ぎを見比べることが出来た。一昨日は写真でコマ送りした映像を見て、良いイメージの漕ぎだと思った。しかし、ビデオでリアルタイムの動きの中で自分の漕ぎを優勝したYさんの漕ぎと見比べると、おやじの水中の有効レンジは明らかに短い。ブレードで水中一枚を押している時間が短く、キャッチしたと思ったら、あっという間にペロンとフィニッシュしてしまっている。
やはりリアルタイムのビデオで確認するのが一番良く分かる。
結論から言うと、下記の2点を今後改善したい。
１）体格に対してインボードが長すぎるのか、水中を押している時間が短い。レース当時のインボード88cmを1cm短くしてオールの振り角を大きくしてみようと思う。本件は既にリギング修正済みであり、次回の乗艇で確認したい。現在のリギング：
- オール全長：286cm
- インボード：87cm
- スパン：157cm (156cmにしようとしたが、157cm以下に出来なかった）
- オーバーラップ：17cm
２）キャッチからフィニッシュまでブレードが水を一枚捕らえている有効レンジが短い。どうもワークハイトが高すぎて、特にフィニッシュハーフでブレードがペロンと抜けてしまっている。もう少しハイトを下げて見ようと思う。レース時のハイト：B=18.4cm, S=16.0cm（ハイト差2.4cm)。バウサイド側を少し下げて、B=17.5cm, S=16.0cm(ハイト差1.5cm)にしてみようと思う。
以上
