Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ストレッチャー位置変更後の調子:

土曜日にストレッチャー位置を2cmスターン寄りに動かしてPTH=30cmに変更して初めての本格的な出艇。フィニッシュでハンドルを両脇に回すことが出来ず、ハンドルを胸の前でドロップダウンする形のフィニッシュとなる。昨日、日ボの1Xでの選考レースでの武田選手や浦選手の漕ぎを見ると胸の前でハンドルをドロップダウンする漕ぎになっている。FISAのPHOTOギャラリーを見てもスカルは体の前でフィニッシュするのが最近のスタイルになっている模様。今回のストレッチャー位置調整でおやじもこのスタイルでの漕ぎをすることになった。感じとしては、エイトのストレッチャー位置変更による感触と同じで、レンジはやや短くなるが、フィニッシュの押し切りが強く出来るのと、フィニッシュ時のバランスが安定するというメリットがある。また、レートを上げやすいのでハイレートで漕ぐ場合はこの設定は良さそうである。今度の週末、500m*6セットをするので、この際に高めのレートでの漕ぎの具合を確かめたい。

PS:
本日、慶応大エイトのリギング数値を連絡して貰った。ストレッチャー位置の設定はNTT,明治安田と同じくスターン寄りに設定している。また、漕手の身長に応じてオールの長さや梃子比をシート毎に調整してあった。このリギング数値については明日、別途整理したい。戸田で漕いでいる人は既に見たのかもしれないが、慶応はHUDSON製のエイトを購入したとのこと。HUDSON艇はアテネ五輪で米国エイトが使った艇。今週末戸田で見せて貰おうと思う。

以上