Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後:ポンドで1X乗艇(LSD)、

今日は日ボ選抜クルーのトレーニングがあり、午後は15時半から16時半までコース閉鎖。16時半からだと大分間があき過ぎるので、昼食と食べた後、14時から1Xに乗艇することにした。
一昨日の夜間乗艇でのF/Bで、下記2点のリギング微調整をして出艇した。

  1. PTHを1cm大きく;フィニッシュで両手のグリップ間隔が少し広すぎて強く押せない様な気がするので、ストレッチャー位置を1cmスターン側へ移動し、フィニッシュでの両手の開きを狭くしてみた。(PTH:31→32cm)
  2. Heel Depthを1cm上げた;フィニッシュでレールの先端が脹脛に少し当たる。一昨日は脹脛を攣ったこともあるが、やや違和感があるのでHeel Depthを1cm上げてみた。(Heel Depth:15.4cm→14.4cm)

1Xの乗艇メニューは18km LSD。午前中のエイト乗艇で頑張って漕いだので、体に疲れが残っている。午後の1X乗艇はレートを20〜22の低レートでテクニカルドリルのイメージで漕ぐことにした。
PTHでわずか1cmの変更だが、狙った通り、フィニッシュでのグリップの間隔が狭くなり、体幹に近いところで確りと押し切れる様になった。但し、フィニッシュで両手と胸の間隔が狭くなるのでハンドルの取り回しが若干窮屈になった。この辺りは練習を重ねてハンドル取り回しを工夫する必要がある。
ストレッチャーを上げた点については、脹脛にレールが当たることはなくなったが、踵が上がった分、フォワード中のバランス安定性が若干悪くなった。特段レッグドライブが強くなった効果は見られなかったので、フォワード中のバランス安定性を確保するため、Heel Depthについては元に戻すことにした。
今日は乗艇中の状態をT塚氏に頼んでビデオに撮影して貰った。揚艇後にビデオを見たが、僅かだが、リギング変更により狙った変化が見えたのでリギング変更は一応成功としたい。後は漕ぎ込みあるのみ。