9月8日のデッキ修理作業に続き、本日はストレッチャーの圧力でペチャンコに潰れたデッキのハニカム材をパテで肉盛し、増厚する行を行った。先ず、潰れたハニカムFRPの上面スキン材をカッターで剥ぎ取り、ハニカムを剥き出しにし、ここにパフを練りこんだポリエステルレジンパテを粘土細工の要領で増厚する。今日はジックリ時間を掛けて作業することを念頭に置き、硬化剤は好きなめにした。ここで要点を一つ。パテを塗る前に①周辺部を粗めのサンドペーパーで削る、②パテがこびり付かぬ様に周囲にマスキングテープを張る、③パテ塗りしたら即座にマスキングテープを外す、④パテが寒天状に半分固まり始めたら、カッター等で余計に肉盛した部分は削り取る。
尚、本日の作業では若手OBのT氏と、技術指導も兼ねて、現役学生COXのS君が加勢してくれた。（単純作業も指導しながら行うと若干、刺激があり有意義な作業となった）
