Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2017-04-24から1日間の記事一覧

7.あらゆるレース環境を想定し、準備すること。

順風時の高速レース 逆風時の鈍足耐久レース(スキニ―オールは逆風で大きな戦力となる) 波が立ったラフなコンディション(ラフコンでのスタート練習、スパート練習、ハイフェザー想定外で相手に出られ、中盤で勝負所で一気に相手を差すための脚けり10本(…

6.レースまでの2週間、必勝パターンの物語をつくる。

レースは出たとこ勝負では勝てない。そんなに容易なものではない。 やはり、事前に必勝パターンをクルーで考え、その物語をクルー全員で共有しておく必要がある。 昨年のインカレ付きフォアが準決勝で勝ちきって決勝進出を決めたレース、そして全日本付きフ…

5.レース後の水上CD:

近年、東商戦で負けて、ガッカリして水上CDをせずに早々に船台へ付けてしまうクルーが多く見受けられるがこれはNG. レース後に水上でCDせずに揚艇してしまうのは、東大クルーだけ。(他大のクルーは水上CDをレース後に行っている。) お花見レガッ…

4.レース当日朝の乗艇:

レース当日の朝の乗艇練習で、レース用アップを行っている東大クルーが多いが、そうではなく、毎朝実施しているW.Upと同じ内容で漕ぐ方が良い。いつもと同じ様にする。 また、W.Up後に500m1本などを行うのは良いが、トップスピードを出して直ぐに揚艇す…

3.レース前のウォームアップ:

東商戦は午後のレース。 当然、当日の早朝には乗艇するので、レース前のW.Upは当日2回目の出艇となる。 東商戦対校レースは2校の対校戦。レース間隔は15分なので、コースは広々使えるので、お花見レガッタ時の様に予め川でW.Upする必要は無く、…

2.2000mレースのペース配分:

1)1Qは、無酸素運動から有酸素運動への移行フェーズ。ここで落とさない。 スタート5本のエネルギー源はATP−CP。いくら飛ばしても疲労は残らない。即ち、飛ばさないと損。 ハイピッチ10本〜250m通過付近までは、乳酸系無酸素運動。飛ばすと疲労感が…

1.敵を知る。

敵である一橋クルーの動画を撮り、彼らの漕ぎ、戦術を良く知る。マネージャー陣にポンビデなどを頼もう。 過去1年間の一橋大クルーのレース戦術を調べ、研究し、その対応を練る。 今年度の一橋大クルーの漕ぎを見るに、ブレードが浅くスリップの大きい漕ぎを…

東商戦必勝に向けて

以下の内容は4/17に選手に向けて発信したメールの内容。 同日の夕刻、選手全員を集めてMTGを開催し、内容を説明した。 本件、備忘録としてブログに掲載する。 ****************************************************************** 各位、 今年度は新勧活…