2006-06-09から1日間の記事一覧
キャッチからブレードを効かせることが出来たら、後はブレードに体重を載せて、一気にフィニッシュまで水平にドライブして1本1本のストロークを引き切るのみ。後は、毎本この力強い水中を継続するためにフォワードで出来るだけリラックスして休む。これでが…
これは言うまでもないが、エイトのレーススピードが速いからである。シングルスカルやペアの様な小艇はフォワード中の減速が大きくキャッチ時の艇速が遅いこともあり、水中を押す時間が長いので「先ずエントリーして、ブレードが水を掴んだのを感じてから、…
対校エイトが目標とする対校戦レースやインカレに向けてクルーの仕上げに掛かる段階で、時としてリズムのポイントが不明確になり、レートが上がらなかったり、艇速が伸び悩む時期がある。こういった時は往々にして漕手各自のForceカーブの形、即ち、ストロー…
実際の大学対校エイトに於いて、ストロークポイントを論じる様なクルーについて述べたい。2000mのタイムで6分10秒を切り、6分一桁、或いは6分を切りを狙う様ある程度のレベルに達したクルーで初めて取り組む課題であり、このレベルに達していないクルーでは…
まず、コメントの中でストロングポイントと言う言葉が書かれていたが、おやじが言った言葉は、ブレードが水中を押すストロークの中でのポイント、即ち、ストロークポイント(Stroke Point)であり、Strong Pointではない。ストロークポイントとは、エルゴのFor…
5月末に講演した「エイトを速く進めるには」の中で、ギャザーの話と併せて、艇速の速いエイトではストロークポイントをストロークの前半に持ってくるべきだと述べた。これに対して、何人かの聴講者の方から、良く分からないとうコメントを頂いたので、ストロ…