Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ストロークポイントを論じる前の前提条件:

実際の大学対校エイトに於いて、ストロークポイントを論じる様なクルーについて述べたい。2000mのタイムで6分10秒を切り、6分一桁、或いは6分を切りを狙う様ある程度のレベルに達したクルーで初めて取り組む課題であり、このレベルに達していないクルーでは論じられる様なものではないと思う。何が前提かといえば、概ねクルーが仕上がりに近づきつつあり、キャッチでの蹴り戻し等の基本レベルの問題は解決積みであることが前提にある。後はクルーとしてのリズムを仕上げて行く段階で、Forceカーブのイメージをクルー全体で模索している状況で論じられるのが、ストロークポイントを何処に持って行くかということである。