Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-06-13から1日間の記事一覧

まとめ

レースペースのSR36〜38といったハイレートのパドルとなると、自ずとフォワードの時間は短くなり、十分休むための時間が取り難くなる。この中でもフォワードの休息は必要であり、ここで休めるかどうかが、勝敗の分かれ目となると言っても過言ではない。良く…

不適当なフォワードとは?

艇上で激しく暴れまくり、常に筋肉を硬直させて休まないこと。 フィニッシュやフォワードの途中で動きを止め、スライドの時間を短くし、結果としてフォワードスライドの速度が速くなること。=追っかけフォワードで加速フォワードとなる。=フォワード中の急…

良いフォワードとは?

次のストロークを確り水中を押すためにリラックスして休めること。=ハンドルに引かれる様にしてリラックスしてフォワードする。 フォワード中の抵抗増大の要因となる急激な艇速変化を避けること=急激な体重移動の加速減速を避ける=スライドは出来るだけ等…

フォワードとは何か?

次の水中ストロークまでのリカバリー動作であり、休憩時間 フォワード中、艇と漕手を合成した系は一切推進力を発生することなく、系の速度は減速するのみ。(フォワード中に舳先の速度がストローク中より速いのは、系全体重量の80%近くを占める漕手がフォワ…

フォワードの出方とエントリー準備

今日はフォワードの出方とエントリー準備についておやじの考え方を整理したい。 右上の写真はカナダナショナルクルーのエントリー直前の状態。上体・腕に十分な張りがあり、ブレードエントリーと同時に足の蹴りがダイレクトにブレードに伝わる体勢が出来てい…