Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2018年 M1X世界チャンピオン:NorwayのKjetil Borchの漕ぎ

Youtubeで偶々見たのだが、NorwayのKjetil Borchの漕ぎが目に焼き付いた。
最初に見た動画は以下の動画。
英国ヘンレーレガッタの決勝。対戦相手は五輪チャンピオンのDrysdale。
序盤から漕ぎみよいリズムで飛び出し、大きく水を空けて楽勝かと思われたがDrysdaleの猛烈なラストスパートで差し切られたレース。
https://www.youtube.com/watch?v=8zJqlx0vnbM


Borch選手の漕ぎの特徴:

  1. 上体や腕はリラックスさせて、脚と腰のドライブ主体にして、軽い高レートのリズムで漕ぎ通す。
  2. 右手下:左手上のハンドル軌道で、左右のハンドルの位相が全く同調している。即ち、右手リードという様な面倒なことはせず、ハンドルの上下差だけでクロスオーバーしている。
  3. フィニッシュのブレードリリースでは、手首を殆ど動かさず、フィンガーターン(指の第三関節の動き)でフェザーターンしている。

ということで、Borch選手の漕ぎを見てから真似た訳では無いのだが、偶々、私が現在、取り組み中のレースペースの漕ぎと同じ狙いの漕ぎとなっている。
という事で、当面は、Borch選手のレースペースの漕ぎをお手本として取り組んでゆこうと思う。

以上