Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

歴代上位記録の年齢ハンデ修正と順位

MR大会の記録には年齢が記載されているので、この年齢とUSRowingの年齢ハンデ表(1000mレース用)を順用して年齢修正をしてみた。

http://d.hatena.ne.jp/oyajisculler/20100811 

USRowingのハンデ表は、3つの艇種区分があるが、Ergoの記録は付きフォアに近いので、4+&2Xのハンデ値を用いた。
即ち、1000m辺りの年齢ハンデ(秒)= 0.0216 * (年齢 − 27歳)^2

MR大会は2000mなので、上記のUSRowingハンデを2倍したハンデで修正した。
その上で、年齢ハンデ修正後の換算タイム順に記録を並べてみた。

 年齢ハンデ修正後の換算タイム順

<考察>

  1. USRowingの1000mレース用ハンデ(4+用)を2倍してMR大会の年齢ハンデ修正とすることが適正かどうかは検証していない。
  2. 今回の年齢ハンデ修正後の記録をみると、歴代1位の私の記録は6'19"、歴代10位の記録が6'27"と、概ね毎年の20歳台OPENの部の記録と似通っているところが興味深い。
  3. 私は前述の通り、7年ぶりにMR大会に出漕した故、必ずしも十分な準備が出来たわけではない。しかし、年齢ハンデ修正後の記録は、50歳時に6'44"9を出した時の年齢修正後タイム:6'22"1より、今回57歳で出した6'58"0を換算した6'19"2の方が良いというところが面白い。
  4. 要するに、確りトレーニングしたマスターズ選手にとっては、このUSRowingの年齢ハンデはかなり大きなハンデを頂いているということか?
  5. 当面の目標は3年後、60歳でMR大会に出場して、7分切りを達成して60歳台の大会最高記録を更新すること。
  6. 60歳で、6'58"を出せたとして、その年齢ハンデは47"なので、年齢ハンデ修正後のタイムは6'11"となる。これなら20歳台OPENの優勝記録と競り合えそうだ。
  7. 年齢ハンデ修正後のTOP 10をよく見ると、鷹野大郎さん(瀬田漕艇クラブ)が4回も入っている。流石だ!鷹野さんに負けない様に確り取り組み、目標を達成してゆこうと思う。

上記のデータファイル:
2004年〜2017年 MR大会Final 50s OPEN歴代上位記録リスト.xlsx 直


以上