Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

HoS M1X(50)で2位

oyajisculler2017-11-18

今日は瀬田川ヘッドレース。
朝から生憎の雨が降っていたが、レースの少し前、10時半頃から小雨になった。
<岸けり前の様子>
 ゼッケンプレート(45)を付けたJasmine号

川でのヘッドレースはコース取り良し悪し次第でタイムが変わる。
そこで、今回は発艇時刻より1時間ほど早めに岸を蹴り、アップしながらHoSのコースを事前に1往復して、コースをトレースした。
瀬田ローのU瀬さんから頂いた情報によると、今年は水位が高いので、例年だと石山寺前のカーブでインを攻めすぎると藻が絡むリスクがあるが、今年はインを攻めても藻が絡まないということだった。
そこでコーストレース時に、試しにインカーブで岸の近くを攻めてみたところ、全く問題なかった。
ということで、本番でも石山寺前のカーブは往路、復路共に最短コースでインを攻める作戦とした。

さて、本番スタート。
久しぶりのレースで、最初は飛ばす気はなかったが、GPS SpeedCoachの表示するレートや艇速を見るとレート27、艇速2'05"/500mという立派な数値が表示されていた。
これでは6km持たないので、これまでのHoA練習時のペース:レート23まで落した。
その後は、マイペースで軽快なリズムで進む。石山寺前の最後のインカーブでは、岸近くの最短コースを進んだが、前を進む選手を抜くタイミングとなってしまい、相手の選手をアウトコース側へ避けて頂く形となり、少々ガタガタした。
京滋バイパスより下流の折り返し地点までは約500mの直線だが、ひとつ前、ゼッケン44番の選手を抜きにかかるタイミングとなった。大分、粘られたが往路ゴールは1シート差で刺した。

折り返し時の漕ぎだしの際に、この選手とチャンバラ状態となったが、抜きに掛かる艇速の速い選手の方が優先であるので、”お先に失礼”した。
復路は往路より少しレートを高めにしてタイムの短縮を狙った。同時に、最短コース取りもトライし、石山寺前のインカーブの頂点では岸ギリギリまで攻めた。

後続の選手がこのカーブで大きく膨らんで距離を長く漕いでいるのが見えた。後続の選手のコース取りに比べ、凡そ2艇身から3艇身差を広げたように思われた。

定かではないが、往路で3艇、復路で2艇?合計5艇ほど抜くことが出来た。(勿論、誰にも抜かれなかった)これもヘッドレースの楽しみだ。

<レース後>
 京大の艇庫前広場はHoA出漕艇で一杯。
 レースを終えて
 Jasmine号と一緒に