Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

戸田コースの藻対策:

今年度は緊急対策として学連や監督会主催で人力による藻の除去作業を行っているが、これも限界があり、恒常的な対策とすることはできない。
そこで、何とか、人力に頼らずに藻の繁殖を防ぐ方法は無いだろうか?
ゴルフ場や池などは藻の除去対策として取り入れられているソウギョを導入することが出来ないだろうか?
これは戸田ボートコースを管理する埼玉県や日本ボート協会が検討・決定すべき事と考える。
補足すると、ソウギョは悪食で藻以外にも他の魚の卵など何でも食べてしまうそうだ。このため、元々の生態系を崩してしまうリスクがあるそうだが、戸田ボートコースは人口のコースであり、ボートを漕ぐ事を目的とし、その生態系を保存することは目的ではない筈。また、コースは他の水域(笹目川や菖蒲川)とは隔絶されており、ソウギョが逃げ出す事は無いと思う。
また、つい数年前までは、戸田ボートコースにはハクレンがいた。時々大きなハクレンの死体が上がった事が記憶にある。ハクレンも藻を食べるらしい。という事は昔はソウギョやハクレンが戸田コースに生存していて、藻を食べていたのではないだろうか?その後、ハクレン・ソウギョ・アオウオなどが寿命で死に絶え、現状に至っている様に思われる。

ソウギョがダメなら、ドイツのミュンヘンコースの様に水に石灰を入れて藻が発生しない程度までアルカリ度を上げる方策もある。しかし、揚艇後に船体やオールを良く洗浄する必要がある模様。

是非、有効な藻対策を早急にお願いしたいと思う。

以上