先週末、戸田コースで開催された対校戦では、藻が舵に絡みついて操舵不能となるトラブルが多発した。
一方、今週は金・土・日と、戸田レガッタや戸田国際マスターズレガッタが戸田コースで開催される。
この間、埼玉県や日本ボート協会では藻除去の対策は予定されていない。
このままでは、戸田レガッタ・マスターズレガッタの開催が危ぶまれる。
そこで、主に戸田界隈のマスターズチームの方々の自発的な動きにより、今日・明日と、人力による藻の除去作業が行われることとなった。
私は、今日の午前中、藻の除去作業に参加した。
マスターズチームの取りまとめ役と埼玉県ボート協会主体の作業であり、モーターボートを多数手配することが出来ず、ナックルフォア艇とステッキボートを使って、水上から藻の除去作業を行う方針。
ただ、やはり、モーターボートの上から浮き藻を掬いとる方が効率が良い。
そこで、関東学生連盟に協力要請して、モーターボートを1艇貸して頂いた。
私は、このモーターボートを操船して、マスターズの作業協力者2名と浮遊した藻の除去作業を行った。
主に作業したのは1000m地点から900m地点の間の回漕レーンと1レーン。
特に1レーンの藻の吹き溜まり状況は酷い状況だった。
9時半頃から12時頃まで2時間半程度だったが、かなり多くの浮遊藻を掬い取る事が出来た。
しかしながら、戸田コースの藻の繁茂状況は非常に酷い状況であり、今日の午前の作業で大幅な改善に至ることにはならなかった。
日ボのホームページを見ると来週、日ボ主催の藻刈り取り作業が行われる模様。
今後は、藻刈り取り作業船を戸田コースに常駐させて、日々、継続的に刈り取り作業をする必要があると考える。
＜今日の藻除去作業＞
以上
