Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

対校男子エイト”無限”

1着:東大(6:34.69)
2着:京大(6:38.24)
少々、500m地点を通過してスタート水域に入るのが早過ぎた模様。競艇場のピットに横付けし、数名が陸上に上がって休んでいた。
約15分前にピットから蹴りだすと、そのままステッキボードに着けようとしていた。東日本初日の予選でステッキに着けるのが遅れたことの反動で、10分以上前に着けようとした模様。
直ちに状況判断し、時間が15分近くあるので、0m〜500mまでの自分のレーンで、ユッタリUTを漕いで体を動かす様に指示。
しかし、実際にやっていたのはレート34のパドルアップだった。500m地点までユッタリと往復しても十分に時間があったが、心が急くのか、300m付近で折返し、早めにステッキに着けてしまった。
その頃、京大はスタート水域でのアップを終え、一旦ピットに着けるところだった。
この辺りの時間配分は、京大の方が上手かった。
結局8分くらい前にステッキに着けてしまったので、長くスタートを待つ結果となった。この間、体を動かさないのでスタートで上手く素早いスタートが出来るか心配だった。
さて、スタート。
やはり心配した通り、スタート2本目、3本目でBowサイドの7番が大きくスプラッシュを上げてミスオール。
この間に京大がリード。100m通過時には早くも半艇身近い差がついていた。
その後も京大がダッシュし、500m過ぎには2/3艇身近い差が付いていた。
しかし、その後は差が広がらず、1000m手前辺りからジワジワと東大が差を詰め始めた。
1500m通過時には半艇身差。
その後は東大がレートを上げてスピードアップするのに対して京大は疲れが出てオールが乱れてペースダウン。
1700m付近で追い越し、差を広げつつ1艇身差でゴールイン。
 1750mの少し手前この時点で3シート出ている。
正に劇的な逆転劇だった。
 ゴール後の2艇。手前の東大は歓喜の渦。
かなりしっかりした逆風が吹くレースだったが、タイムは6'35"と逆風の割に良いタイムだった。
オープン女子シングルの神林が残念なレースだっただけに東大応援団は歓喜の渦。
 早々に反転してクールダウンに向かう京大クルー。

東大クルーは大喜びして、ゴール後に折り返してWinning Rowすることをスッカリ忘れていた。
そこで土手の私から安治に声を掛け、折り返してWinning Rowすることを指示。
 漸く遅れてWinning Rowに向かう東大クルー。

 時々、止って応援団に手を振って欲しいのだが。。。
 Winning Rowを終え船台に向かう前に土手に寄せる様に指示。ここでもPV様にガッツポーズを写真に収めた。
 同上。

きっとこれを見た東大の新人は、来年以降の対校戦では当然の様にWinning Rowをすることだろう。

<動画>無限
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=scIEdUQXmmg


<揚艇後>
 15時53分。無限が応援団の拍手に迎えられながら艇庫へ帰着。

 16時00分。表彰式に向かう為、上級生が洗ってくれた艇を早々に艇庫へしまう。
 先ずは艇庫前で集合写真。
 16時21分。対校エイトの表彰式。
 16時35分。メダルと優勝カップを頂いた東大クルー。

 京大エイト及び京大医学部エイトと共に。
 東大の女子マネも一緒に。
 コーチも入って集合写真。

以上